2015 02.05 (Thu)

リリース

兵庫ナカバヤシが完全人工光型植物工場を整備、事業化します

養父市内で採れる良質な水資源を使った、「養父生まれ、養父育ちの野菜」を生産

  

 

ナカバヤシ株式会社のグループ会社、兵庫ナカバヤシ株式会社は、養父市大谷の自社工場内に完全人工光型植物工場を整備し、野菜の生産を始めます。
本格稼働を経て、2015年春に出荷を開始する予定です。

近年、気候変動による野菜価格の高騰や食料自給率の向上などを課題に、気象や病害虫のリスクを軽減し良質な野菜を安定して生産できる植物工場が注目されています。
兵庫ナカバヤシは自然に育まれた養父の水資源を活用した完全人工光型の植物工場を整備し、雇用の創出を図りつつ地域の活性化を目指します。
栽培、設備に関しては、大阪府立大学への納入実績を持つ株式会社M式水耕研究所(愛知県弥富市)の事業協力により提供されます。

兵庫ナカバヤシ株式会社は、1973年(昭和48年)養父郡大屋町(現:養父市大屋町)に建設されたナカバヤシ株式会社の製本専用工場が前身で、現在も図書館製本を中心とする諸製本(もろせいほん)や古文書の修復など資料修復事業の生産拠点です。
本件の設備が導入される関宮分工場(所在地:養父市大谷)は、その補完工場として1981年(昭和56年)に設立されました。主な業務は、新聞製本・中性紙保存箱作成・資料保存(媒体変換・エンキャブシュレーション)・データ遡及入力等です。

 

施設名称 兵庫ナカバヤシ株式会社 関宮分工場内プラントセンター
所在地 兵庫県養父市大谷88番地
稼働予定日 2015年(平成27年)春
栽培面積 24×14m(336平方メートル)
栽培面積 24×14m(336平方メートル)
栽培数 日産600株
生産品目 フリルレタス、リーフレタス、サンチュなど葉物野菜

※プレスリリースの内容は、発表当時のものです。

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