2020 08.21 (Fri)

リリース

「アルバム研究所」が『第14回キッズデザイン賞』を受賞しました

〜「子育てにおける写真及びアルバムの意義に関する実証的研究」などの研究結果を評価いただきました〜

 
 

ナカバヤシ株式会社(本社:大阪市中央区、社長:湯本 秀昭)の取り組む、子育てにおける写真及びアルバムの意義に関する実証的研究「アルバム研究所」が、第14回キッズデザイン賞(主催:キッズデザイン協議会、後援:経済産業省、内閣府、消費者庁)を受賞しました。

受賞内容について

写真のデジタル化が主流になった今般、当社はアルバムづくりの意義や効果を、これまでの“感覚的”な判断ではなく、“学術的”な解明・実証を進めるため、大阪教育大学の研究チームと2016年4月より受諾契約研究を行っています。大阪教育大学の研究チーム(代表者:大阪教育大学 教育学部教員養成課程家政教育講座 准教授 小崎 恭弘)と進めている「子育てにおける写真及びアルバムの意義に関する実証的研究」、「フォトアルバムの作成による対象児童への愛着形成に関する検討」をテーマにした受諾契約研究が今回受賞の対象となりました。

 

 

受賞対象名 アルバム研究所
部門 子どもたちを産み育てやすいデザイン部門
カテゴリー 調査・研究
作品内容 デジタルが主流となった写真・アルバムの現状や、保護者や学生による関わり方、その影響の度 合いが、調査から明らかとなり、子供の成長に関して、『写真・アルバムと関わることは子ども の成長にとって、自己効力感(自身に対する信頼感や有能意識)が高く、他者との関わりに長け た人格形成に良い影響を与えるといえる』『アナログアルバムをつくるとその子供に対して愛着 が形成されると言える」という結果を得られました。※詳細はこちら

 

今回の受託契約研究結果をもとに、潜在的ニーズや市場変化に対応した商品開発や訴求、学術的な研究活動などを続けるとともに、アルバムをはじめとする写真関連用品の活用を今後も積極的に推進し、ブランドイメージの向上に務めてまいります。

 

キッズデザイン賞とは

キッズデザイン賞(https://kidsdesignaward.jp)は、キッズデザイン賞は、「子どもたちが安全に暮らす」、「子どもたちが感性や創造性豊かに育つ」「子どもを産み育てやすい社会をつくる」という目的を満たす製品・サービス・空間・活動・研究の中から優れた作品を選び広く社会に発信していくことを目的に、2007年に創設されました。
子ども用にデザインされたものはもちろん。大人・一般向けに開発されたものでも、子どもや子育てに配慮されたデザインであれば全てが対象です。

 

※プレスリリースの内容は、発表当時のものです

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